正しい与え方でキウォフハートを飲ませよう

ご紹介したように、キウォフハートはお得に愛犬の健康維持ができるフィラリア予防薬です。
フィラリア症と内部寄生虫症の予防ができると聞いて、興味をもった飼い主の方もいらっしゃるのではないでしょうか。
しかし、キウォフハートは誤った使い方をすると、愛犬の健康に大きな負担をかけてしまう可能性があるため、正しい方法で投与するのが重要です

キウォフハートは、月に1回、1錠を経口投与します。
蚊を見かけるようになってから1ヶ月後の時期に投与を開始し、蚊を見かけなくなってから1ヶ月後に投薬を終了します。
住んでいる地域の気候によっても変化しますが、大体5月頃から12月頃までがこの期間に該当します。
投与し忘れがあると予防効果が半減してしまうため、投与し忘れを防ぐためにも毎日同じ時間に投与することをおすすめします。
小型犬用、中型犬用、大型犬用の合計3種類が作られているため、愛犬の体重に適した種類を選びましょう。

また、キウォフハートを投与する際は、事前に必ずフィラリア検査をし、フィラリア症に感染していないことを明らかにしておきましょう。
すでに愛犬がフィラリア症に感染している状態でキウォフハートを投与してしまうと、一度に大量のフィラリアの幼虫が死滅し、ショック症状を引き起こすおそれがあります。
最悪の場合、命に関わることもあるため、十分に注意しましょう。